徳川家康公顕彰四百年記念事業
大御所さまの東海道
ー五十三次旅景色ー

会期:2015年2月3日(火)- 3月29日(日)

Part 1:2月3日(火)- 3月1日(日)

Part 2:3月3日(火)- 3月29日(日)

徳川家康は天下を統一すると東海道の整備に着手し、やがて街道は多くの人々でにぎわいました。家康没後400年にあたる本年、歌川広重の東海道シリーズの浮世絵と共に、徳川家ゆかりの貴重な品々、東海道にまつわる文化財をご紹介することで、「大御所」家康の偉業と広重が描いた東海道の旅をたどります。

□主催:静岡市東海道広重美術館[NPO法人ヘキサプロジェクト]

□協力:徳川家康公顕彰四百年記念事業 静岡部会事業実施本部、静岡市文化財課、静岡浅間神社、清見寺、東海道名主の館小池邸、林香寺

大御所さまの東海道 ー五十三次旅景色ー

展示作品

Part 1:2月3日(火)- 3月1日(日)

歌川広重『東海道』(隷書東海道)全55点

東海道(隷書東海道)

色のコントラストがはっきりとしており、ボリューム感のある作品です。標題の字体が装飾的な隷書体で書かれているため、通称『隷書東海道』と呼ばれます。

歌川広重『東海道 二十 五十三次 府中』

歌川広重
『東海道 二十 五十三次 府中』

家康が将軍職を退いた後に住んだ駿府城。その城下町には宿場とともに昔から遊女街があり、多くの人で賑わいました。

Part 2:3月3日(火)- 3月29日(日)

歌川広重『東海道五十三次之内』(行書東海道)全56点

東海道五十三次之内(行書東海道)

名所の風景とともに、各宿場の名物や食べ物が多く登場します。標題の字体が行書体で書かれているため、通称『行書東海道』と呼ばれます。

歌川広重『東海道五十三次之内 府中 あへ川遠景』

歌川広重
『東海道五十三次之内 府中 あへ川遠景』

黄粉を安倍川で採れる砂金に見立てて、餅に添えた名物「安倍川餅」。家康もたいそう気に入ったといいます。

【Part 1/Part 2共通】

徳川家および東海道に関する品々 ※会期によって展示替えを行う作品が一部ございます。

清見寺や静岡浅間神社といった家康つながりの史跡から徳川家ゆかりの貴重な品々と、かつての東海道の様子を伝える文化財をご紹介します。

歌川広重『東海道五十三次之内 府中 あへ川遠景』

Part 1/Part 2展示作品『葵紋付漆塗碁笥』清見寺蔵

歌川広重『東海道五十三次之内 府中 あへ川遠景』

Part 2展示作品『勝瓢』静岡浅間神社蔵

イベント

各種情報

プレスリリースをダウンロード

※ 掲載の展示内容及び出展作品は都合により変更となる場合がございます。

TOPへ