2024 〜 2025年

  • 令和6年度 第5回企画展

    タテ派 vs ヨコ派

    2025年1月28日(火)~3月30日(日)

    歌川広重といえば「東海道五十三次」ですが、広く知られている『東海道五拾三次之内』(保永堂版東海道)以外にも、広重はその生涯に約20種類ほどの東海道のシリーズ作品を手掛けているのはご存じでしょうか。本展では版元 蔦屋吉蔵から刊行された大判竪の『五十三次名所圖會』(竪絵東海道)と中判横の『東海道』(蔦屋版東海道)の2シリーズ(揃物)を紹介。それぞれ縦型と横型の構図で描かれた作品を見比べで展示します。あなたはタテ派?それともヨコ派?

  • 令和6年度 第4回企画展

    [館蔵品展] 東海道五十三次
    同時開催:だけじゃない東海道

    2024年10月8日(火)~2025年1月26日(日)

    日本橋から京までの東海道の風景を描いた「東海道五十三次」のシリーズは、今や誰もが知る歌川広重の代名詞ともいえる作品群でしょう。中でも広重初の東海道を描いた天保四年(1833)頃刊行の『東海道五拾三次之内』(保永堂版東海道)は、その作風が評判となり、広重の名を世に知らしめ、後に風景版画を代表する人気浮世絵師としての地位を確立するきっかけとなった代表作といえます。本展では、『東海道五拾三次之内』(保永堂版東海道)をはじめとする東海道シリーズ3作品を各会期でシリーズごとに日本橋から京までの全点を紹介します。静岡市東海道広重美術館が誇るコレクションをぜひお楽しみください。

  • 令和6年度 第3回企画展

    静岡市東海道広重美術館 開館30周年・
    静岡市立日本平動物園 開園55周年記念特別企画

    出張!日本平動物園
    帰ってきた うきよえどうぶつ館

    2024年7月30日(火)~10月6日(日)

    静岡市東海道広重美術館開館30周年・静岡市立日本平動物園開園55周年記念の特別企画展として、2018年に開催した “うきよえどうぶつ館”が6年ぶりに帰ってきました。
    犬や猫などの身近などうぶつから、物語に登場するどうぶつ、また海外からやってきた見慣れないどうぶつまで、浮世絵に描かれたさまざまなどうぶつたちに出会える楽しい“うきよえどうぶつ館”にぜひお越しください。

  • 令和6年度 第2回企画展

    浮世絵のいろは ホンモノで学ぼう
    同時開催:ホンモノで見る 彫師・摺師の技巧

    2024年5月28日(火)~7月28日(日)

    日本が世界に誇る江戸時代の代表的な文化のひとつとして認知されている「浮世絵」。その言葉を聞いて誰でも思い浮かべる作品がいくつかあるのではないでしょうか。現代でも新紙幣・パスポート・商品のパッケージ・イベントのビジュアルデザインなどにも取り入れられ、意外と身近にある「浮世絵」。
    本展ではそんな浮世絵の“いろは”を静岡市東海道広重美術館の所蔵するホンモノの浮世絵をつかって紹介します。基本となる“いろは”の“い”からちょっとマニアックな知識まで、浮世絵の“いろは”を知ってより深い浮世絵の世界をお楽しみください。

  • 令和6年度 第1回企画展

    双筆
    ~めいしょ広重×にかほ豊国~

    2024年4月2日(火)~ 5月26日(日)

    嘉永六年(1853)刊の評判記『江戸寿那古細撰記』の浮世絵師番付に「豊国にかほ(似顔) 国芳むしや(武者) 広重めいしよ(名所)」と紹介された幕末の歌川派を代表する三人の絵師。本展ではその内の二人、名所風景を得意とした広重と役者・美人を得意とした三代豊国(国貞)に注目。互いの得意とするジャンルをそれぞれが担当し、一枚の絵に描き分けた「双筆」の作品。Part1では、東海道を題材に広重が宿場風景、三代豊国がその宿場に関連する人物を描いた『雙筆五十三次』を展示。Part2では、江戸の名高い料理屋を題材に広重が料理屋の風物や特徴、三代豊国が役者の似顔絵で人物を描いた『東都高名會席盡』を展示し、それぞれの会期にて紹介します。

2023 〜 2024年

2022 〜 2023年

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