次回開催の展覧会

令和7年度 第3回企画展

歌川広重『東海道五拾三次之内』と
やまむらともよ『蛙と兎の東海道五十三次』
同時開催:これも広重の東海道五十三次

2025年9月17日(水)~11月16日(日)

Part 1:
9月17日(水)~ 10月19日(日)
Part 2:
10月21日(火)~ 11月16日(日)

※各会期で絵画作品は全点展示入替があります。

天保四年(1833)頃の刊行から現代に至るまで人々に親しまれてきた歌川広重の『東海道五拾三次之内』(保永堂版東海道)。本展の大展示室では、『東海道五拾三次之内』(保永堂版東海道)と、それにインスピレーションを受けた焼津市出身のイラストレーター・やまむらともよ氏が制作した『蛙と兎の東海道五十三次』を合わせて展示。Part1では日本橋~掛川、Part2では袋井~京までの作品を紹介します。広重とやまむらともよの二人が描く今昔の東海道風景をお楽しみください。

次回開催の展覧会
主催:
静岡市、静岡市東海道広重美術館
(指定管理者:特定非営利活動法人ヘキサプロジェクト)

展示作品

[Part1 展示作品]

歌川広重
『東海道五拾三次之内 由井 薩埵嶺』
当館蔵
やまむらともよ
『東海道五十三次 由比 薩埵峠』
やまむらともよ蔵

[Part2 展示作品]

歌川広重
『東海道五拾三次之内 鳴海 名物有松絞』
当館蔵
やまむらともよ
『東海道五十三次 鳴海 名物有松絞』
やまむらともよ蔵

やまむらともよ/Yamamura Tomoyo

焼津市出身、静岡文化芸術大学卒。オリジナルキャラクター「かえるのる~くん」の作家活動を中心に、企業、行政、各種イベントのイラストやキャラクターを制作する。今回展示の「蛙と兎の東海道五十三次」は、自主制作として2015年から描きはじめた作品。歌川広重が描いた東海道五十三次の現代の風景を描こうと思い、現地へ取材に行き撮影した写真をもとにイラストを制作している。55枚揃えて展示するのは今回がはじめて。

同時開催 これも広重の東海道五十三次

小展示室では、広重が生涯に約20種類手掛けたといわれる東海道五十三次シリーズの中でも歌が詠まれていたり、人物が中心だったりと少し変わったシリーズ作品を紹介する「これも広重の東海道五十三次」を同時開催します。

[Part2 展示作品]
歌川広重『東海道五拾三次 日本橋』
当館蔵

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