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当館学芸員によるギャラリートーク
2023年6月18日(日)
参加無料
令和5年度 第2回企画展
2023年6月6日(火)~8月13日(日)
※各会期で絵画作品は全点展示入替があります。
浮世絵の風景版画を語る上で欠くことのできない、葛飾北斎と歌川広重。本展では世界文化遺産「富士山」登録10周年を記念して二人の絵師が富士山を題材に描いた名作3シリーズ、葛飾北斎の『冨嶽三十六景』と歌川広重の『不二三十六景』と『冨士三十六景』を中心に紹介します。大胆なモチーフの扱いと卓抜な画面構成が特徴の北斎と、季節や気候の表現を効果的に使いながら写生に基づく土地固有の景観を描き出した広重。「広重か北斎か」浮世絵界を代表する二人の絵師が描いた富士山の景色をお楽しみください。
歌川広重 『不二三十六景』『冨士三十六景』
北斎よりも37歳年下となる歌川広重は、50代半ばとなり名所絵師の名を不動のものにしていた嘉永四~五年(1851~1852)頃に中判横の『不二三十六景』(全36図)、また没年である安政五年(1858)に制作し、翌六年に目録をつけて刊行された大判竪の『冨士三十六景』(目録含め全37図)という二つの揃物作品を手掛けています。
葛飾北斎 『冨嶽三十六景』
葛飾北斎がその代表作にもあげられる『冨嶽三十六景』を刊行したのは齢70を超えた天保二年(1831)頃。50年を超える画業で培った技術の粋を集めた意欲作ともいわれるこの作品は当初は画題の通り36図の予定でしたが、その人気によりさらに10図が追加され、合計で46図の揃物作品となっています。
「広重か北斎か」展にご来館いただいた方全員にオリジナルうちわをプレゼント致します。数量限定。なくなり次第、終了致します。ご了承ください。うちわに次回使える入館割引券が付いています。
[入館割引券]使用期限 2023年11月12日(日)
※画像はイメージです。実物と異なる場合があります。
美術館公式TwitterまたはFacebookをフォローして、「広重か北斎か ~二人が描いた富士の景~」開催期間中に受付窓口にて画面をご提示いただきますと、割引料金でご入館できます。
※1画面につき5名まで。各種割引と併用不可
一般:520円→410円
大学生・高校生:310円→250円
中学生・小学生:130円→100円
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【キャンペーン期間】
2023年6月6日(火)~8月13日(日)