令和2年度 第4回企画展

江戸のデザイン帖
~雛形本と浮世絵に見る意匠の美~

会期:2021年1月19日(火)~3月28日(日)

Part 1:1月19日(火)~2月21日(日)

Part 2:2月23日(火・祝)~3月28日(日)

現在、われわれが「きもの」や「和服」と呼んでいる日本伝統の衣服は、江戸時代以前においては一般に「小袖」と呼ばれていました。形態に重きを置く西洋の衣服に対し、その背面を中心とした意匠に重きを置く日本の「小袖」。本展では小袖の模様にみられる意匠の美を江戸時代の浮世絵とファッションデザインの見本帳でもある雛形本で紹介します。

□主催:静岡市東海道広重美術館
(指定管理者:特定非営利活動法人ヘキサプロジェクト)

□協力:株式会社紺文シルク

江戸のデザイン帖 ~雛形本と浮世絵に見る意匠の美~

展示作品

Part1 展示作品

歌川広重、三代歌川豊国『東都高名會席盡 まつのすし すしや娘お里』当館蔵 幾何学文様:縞/植物文様:あやめ

歌川広重、三代歌川豊国『東都高名會席盡 まつのすし すしや娘お里』
当館蔵

三代歌川豊国『東海道五十三次之内 藤川駅 佐々木藤三郎』当館蔵 器物文様:寛永通宝

三代歌川豊国『東海道五十三次の内 藤川驛 佐々木藤三郎』
当館蔵

Part2 展示作品

三代歌川豊国『東海道五十三次之内 沖津 児雷也』当館蔵 動物文様:雲龍/文字文様:児雷也

三代歌川豊国『東海道五十三次之内 沖津 児雷也』
当館蔵

歌川広重『江戸名所五性 両國の花火』当館蔵 幾何学文様:麻の葉

歌川広重『江戸名所五性 両國の花火』
当館蔵

イベント

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