「二大街道 ~東海道と中山道~」

2020年8月25日(火)~11月1日(日)
Part1 : 8月25日(火)~9月27日(日)
Part2 : 9月29日(火)~11月1日(日)

街道の整備に伴う人々の往来の増加や庶民の旅への興味の高まりなどにより、浮世絵のジャンルのひとつとして確立した街道絵。本展では江戸と京を結ぶ主要街道、海岸線を通る「東海道」と列島中央の山間を通る「中山道」。この二大街道を描いた浮世絵版画のシリーズ作品を紹介します。Part1では美人画の名手 渓斎英泉が起筆し、後に広重が作画を引き継いだ『木曽海道六拾九次之内』を日本橋から大津宿までの全70点に希少作「雨の中津川」を加えた計71点、Part2では広重の代表作『東海道五拾三次之内』(保永堂版)を日本橋から京までの全55点を展示します。季節や天候、時間帯など様々な組み合わせによって彩られたシリーズ作品の魅力をお楽しみください。


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