東海道旅みやげ

会期:2016年4月5日(火) ~ 7月10日(日)

Part 1:4月5日(火) ~ 5月1日(日)

Part 2:5月3日(火・祝) ~ 6月5日(日)

Part 2:6月7日(火) ~ 7月10日(日)

江戸時代後半、主要な街道の整備が整い、旅や地方の情報が出版され、庶民の間でも伊勢参りや金比羅参りなどの参詣の旅が多く行われるようになりました。それに伴い寺社仏閣周辺や街道沿いには、その場でしか食べられない名物、軽くて持ち運びのしやすいお土産を商う店が並び、旅人たちを楽しませました。また、「吾妻錦絵」と呼ばれた多色摺りの浮世絵版画は江戸のお土産として求められ、広重が得意とした「名所絵」は旅行案内の役割も果たしました。
本展では、広重の描いた東海道の揃物とともに東海道の名物やお土産をご覧いただきながら、各地域の多様な文化をめぐります。

□主催:静岡市東海道広重美術館
(指定管理者:特定非営利活動法人ヘキサプロジェクト)

□協力:公益財団法人アダチ伝統木版画技術保存財団

東海道旅みやげ

展示作品

Part 1
東海道五拾三次(狂歌入東海道)
全56枚

歌川広重『東海道五拾三次 鞠子』当館蔵

歌川広重『東海道五拾三次 鞠子』当館蔵

Part 2
東海道五十三次之内(行書東海道)
全56枚

歌川広重『東海道五十三次之内 府中 あへ川遠景』当館蔵

歌川広重『東海道五十三次之内 府中 あへ川遠景』当館蔵

Part 3
五十三次(人物東海道)
全56枚

歌川広重『五十三次 沼津』当館蔵

歌川広重
『五十三次 沼津』
当館蔵

歌川広重『五十三次 鳴海』当館蔵

歌川広重
『五十三次 鳴海』
当館蔵

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